各工法について

各工法の特徴

吹付ポーラスコンクリート⼯法(緑化型)

環境性

吹付けによる高強度ポーラスコンクリートが法面保護工と緑化工を両立します。
植生の繁茂した法面では、植物の根がポーラスコンクリートの空隙部に侵入することで互いが強固に結びつき、植生が長期的に維持されます。

吹付けポーラスコンクリート工法(緑化型)
吹付けポーラスコンクリート工法(緑化型)
施工性

使用する型枠は軽量でフレキシブルなため作業性が良く、法面の形状に合わせ柔軟に施工できます。

ハニカム型フレキシブル型枠の配置
ハニカム型フレキシブル型枠の配置
安全性

降雨時の法面への浸透性が優れています。
法面全体で、背面へ水を排水できます。

ポーラスコンクリートを吹き付け
ポーラスコンクリートを吹き付け
経済性

ポーラスコンクリートの空隙率により、植物の草丈の抑制を図り、草刈り等の維持管理費を削減することが期待できます。

施工1ヶ月後
施工1ヶ月後
施工後の緑化状況
施工後の緑化状況
用途
  • 道路・河川・宅地造成に伴い造成された法面
  • ダム・溜池の湛水斜面
  • 各種施設に面する急傾斜地面
  • 崩壊の恐れのある急傾斜地
など

吹付ポーラスコンクリート・フラット⼯法

ポイント

吹付けポーラスコンクリートフラット⼯法は、従来の吹付けポーラスコンクリート⼯法と同等の性能を持ちながら、吹付け表⾯の景観性に優れる⼯法です。具体的には下記の特徴があります。

表面仕上げ-1
表面仕上げ-1
表面仕上げ-2
表面仕上げ-2
ポイント
  • ⾃然な地⼭形状に沿って施⼯できます
  • 表⾯が鏡⾯仕上げでは無い為、太陽光や照明(⾞のヘッドライト等)の反射が減少します
  • 良好な透⽔・排⽔性により早期にコンクリート⾊が退⾊し、⾃然な景観⾊になります
苔の繁殖の様子
苔の繁殖の様子

型枠使⽤のメリット

ポーラスコンクリートの排水イメージ

工種別施工イメージ

吹付ポーラスコンクリート工法による法面保護工法は、法面の安定性・植生目標および植生の成立する時期を考慮して決定します。新しく開発された「フラット工法」では、吹付けコンクリートの表面仕上げの凹凸を抑え、表面の均一な仕上がりを実現します。

フラット⼯法

断面図
断面図
表面の比較(旧:新)

構造物工【河川護岸、コンクリート法枠内】

断面図
断面図
コンクリート吹付け後
コンクリート吹付け後

構造物工+植生工【緑化型】

断面図
断面図
植生基材を吹き付けている様子
植生基材を吹き付けている様子